バイオ生ごみ処理機「シンクピア」とは
環境問題の現状
- 大量消費・大量廃棄社会
- 水分が多い生ごみの焼却は、燃料を多く使用するのでCO2が大量に発生
- ごみや焼却灰の管理型処分場が限界に
- ISO14001やエコアクション21など、CSR推進義務の一般化
コンプライアンスの課題
- 食品リサイクル法の施行による食品廃棄物の発生抑制・再生利用・熱回収・減量の徹底
- 同法の施行により、生ごみの発生地点における抑制が義務化
- 廃棄物処理法による生ごみ回収・処理過程の規制と厳格化
- ダイオキシン対策により、低温焼却施設での生ごみ焼却禁止
導入のメリット
- 環境への取り組みによる企業のブランド価値向上
- 残さ処理が不要となることで、処理コストを削減
- その場で処理するので一時保管や運搬の必要がなく、衛生的かつ業務を効率化
- 食品リサイクル法におけるごみの減量対策を促進
適応分野
食品の製造・加工業者
- 食品メーカー
- 各種食品加工メーカー など
飲食店・食事提供事業者
- 食堂
- レストラン
- ホテル/旅館
- 結婚式場
- 給食センター
- 養護施設
- 病院
- 仕出し弁当サービス
- 社員食堂 など
食品の卸売・小売業者
- 生鮮食料品市場
- デパート
- スーパー
- コンビニエンスストア
- 各種食料品店舗 など
技術と仕組み
Technology
バイオの力で生ごみを生分解
【微生物】 シンクザイム
自然界から採取した微生物を培養し、生ごみ処理に最適な種類をブレンド。
分解時のニオイを抑え、生ごみを素早く生分解処理します。
【微生物ハウス】 バイオスター
生ごみの生分解に最適化した微生物ハウス。
多孔質構造になっており、微生物が高密度に生息し活動しています。
Process
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微生物の繁殖に必要な水分・酸素・温度を管理し、生ごみと微生物ハウスを混ぜ合わせます。
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定期的に撹拌し、シャワー機能を稼働させ機器内の環境を保つことにより、微生物の力で生ごみを効率よく分解します。
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生ごみの種類により処理時間に差が出ますが、約24時間で処理が完了します。
- 投入した生ごみは随時生分解するので、残さを取り出す手間がありません。
- 生分解された水分は製品下部の微細なメッシュからグリストラップ・浄化槽・下水道等へ排水されます。
シンクピアで分解できる生ごみ・できない生ごみの例
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