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医療機器のメンテナンスサービス医療機器メーカ向けサービス |
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人の命を支える医療機器は、何よりも安定した運用が不可欠。万一の故障時にもできるだけスピーディな対応が必要です。NECフィールディングは、IT機器やネットワークをはじめとする多彩な製品の保守運用を行なってきた豊富な経験とノウハウのもと、安心スピーディなトータルサポートを提供します。
こんな要望ありませんか?
1.24時間365日体制で対応してほしい
2.全国各地のエンドユーザに対するサポートを強化したい
3.医療機器の保守業務を委託したい
NECフィールディングのメンテナンスサービスのイメージ

医療機関
・
介護施設
医療機器の
修理・点検
問い合わせ
回答
出勤
・
訪問
・
作業
パーツ配送
・
回収
NECフィールディング
コンタクトセンター
運用監視
テクニカル
全国に配置された
医療機器修理業認可拠点
ロジスティクス
リペアサービス
共有・報告
医療機器
メーカさま

NECフィールディングのメンテナンスサービス内容を紹介
コンタクトセンター(故障受付・ヘルプデスク)
医療機関からの機器取扱い方法や修理依頼などさまざまな問合せに対応。
高品質なコンタクトセンターを提供
ロジスティクス
医療機器の部品をお預かりしたうえでの一元管理と、
物流網を活かした全国ジャストインタイムの供給を実現。
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出荷前検査
ソフトウェア薬事製品と汎用機器をお預かりしてセットアップを行います。
※医療機器プログラムの納品前インストールは除く
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エンドユーザ
ご依頼
24時間
365日
オンサイト対応
機器配送
技術支援
販売
NECフィールディング
受付センター
指示
設置/工事
事前のロケーション調査
工事・設置作業
出荷前検査
機器セットアップ
ソフトウェアインストール※
オペレーション教育
機器やシステムのマニュアル作成
オペレーション教育
情報共有
機器メーカさま

※医療機器プログラムの納品前インストールは除く
リペアサービス
故障機器の迅速な回収・配送と故障原因の徹底追求を実現。
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運用監視
常に医療システムの安心を見守り、万一の時は速やかに対応します。
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全国対応可能!NECフィールディングの医療メンテナンス対応拠点
- 医療機器製造業・販売貸与業取得拠点
(配送・保管対応) - 医療機器販売業・貸与業取得拠点
(配送・保管対応) - 医療機器修理業取得拠点
(オンサイト修理対応) - 医療機器修理業取得計画拠点
(2023年以降順次取得)

※川崎テクニカルセンターにてISO13485取得(製造)
保守エリア | 対応拠点 |
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北海道 | 札幌支店 |
東北 | 盛岡支店(青森・岩手・秋田) 仙台支店(仙台・福島・山形) |
北関東 | 埼玉支店(埼玉) 長野支店(長野・新潟) 群馬支店(群馬・栃木) |
東京 | 新宿支店(東京23区) 西東京支店(東京23区以外) |
東関東 | 千葉支店(茨城・千葉) |
西関東 | 横浜支店(神奈川) 川崎営業所(神奈川・山梨・沖縄) ※神奈川は川崎市と横浜市の一部を川崎営業所、 それ以外のエリアを横浜支店が対応しています |
中部 | 名古屋支店(愛知・岐阜・三重) 静岡支店(静岡) 北陸支店(石川・福井・富山) |
関西 | 京都支店(京都) 大津営業所(滋賀) 奈良支店(奈良) 和歌山支店(和歌山) 神戸支店(兵庫) 大阪支店(大阪) |
中国・四国 | 岡山支店(岡山・広島・鳥取・香川・徳島・高知) 広島支店(広島・山口・島根・愛媛) ※広島はエリア毎に岡山支店と広島支店で対応拠点を分けています |
九州 | 福岡支店(福岡・長崎・佐賀・大分・熊本北部) 鹿児島支店(鹿児島・宮崎・熊本南部) |
コンタクトセンター | ソリューションセンター(東京) |
※離島に関しては、最寄の拠点から対応いたします
※全拠点で修理業区分1~8の許認可を取得しています
医療機器の保守委託の流れ
ご要望を丁寧にお聞きしながら、運用開始までスムーズに進めます。
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- Step 1お問い合わせ
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どんなことでもお気軽にお問い合わせください。
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- Step 2ヒアリング
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現状の課題やご要望をお伺いします。
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- Step 3提案/お見積もり
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ヒアリングのもと、プランとお見積もりを提案します。
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- Step 4保守体制構築
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決定したプランをもとに、保守体制を構築します。
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- Step 5保守開始
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運用開始まで迅速に進行。
お客さまの手間をおかけしません。
医療機器の保守点検の必要性
医療機器は、保守点検や修理・管理に専門的な知識と技能が必要な機器です。保守点検や修理・管理には知識・経験が必要ですが、適正な保守点検・管理を行うことができれば故障率の低下や早期故障の減少などに繋がり、経済的なメリットも期待できます。 医療機器を常に適正な状態に保ち、疾病の診断・治療などを支障なく行うためには機器の特性に応じた保守点検・管理の実施が必要です。
また、平成18年には「良質な医療を提供する体制を図るための医療法等の一部を改正する法律」(平成18年法律第84号)により医療法が改正され、平成19年4月1日より、病院・診療所または助産所は、『医療機器の安全使用を確保するための責任者』の配置が義務付けられました。この医療法の改正により病院などの責任者は、医療機器にかかわる安全管理のための体制を確保する必要があります。(法第6条の10及び新省令第1条の11第2項第3号)
※医療機器は通常、程度の差はありますが、保守点検が必要な機器です
※医療法施行規則で保守点検の目的は以下のように示されています
「医療機器の性能を維持し、安全性を確保することによって、疾病の診断、治療等が適切に行われることを期待して、実施されるものであること」
保守点検が必要な医療機器
医療機器安全管理責任者は薬機法第2条第4項に規定する医療機器のうち、病院などが管理するすべての医療機器に対して、安全管理のための体制を確保しなければなりません。
当該医療機器には「病院などで医学管理を行っている患者の自宅にある医療機器」「病院以外の場所で使用される医療機器」「病院などに貸し出された医療機器」も含まれます。
医療機器の保守点検は業務委託が可能
医療機器の保守点検は、医療法に定められており、すべての医療機器で実施しなくてはなりません。
本来は医療機関の責任において、自ら医療機器の保守点検を行うことが原則です。しかし、医療機器の進歩は目覚ましく、その構造も年々複雑化することから、今後は技術的な理由や経済的な理由により、医療機関内で医療機器の保守点検を行うことが難しい場合も考えられます。こうした場合には、医療機器の保守点検業務は医療行為そのものではないため、医療機関の責任の下、外部の業者に委託して実施することも可能です。
ただし医療機器の修理に関しては、薬機法第40条の2第1項で定められているように、医療機器の修理業の許可を受けた者でなければ、業として行えません。
保守点検と修理の違い
- ●保守点検
- 保守点検は「日常点検」と、「定期点検」に分類されます。
- ・日常点検
- 工具や測定器なしで実施できる外観検査や警報動作の確認など、医療機器を安全かつ適切に使用するために必要不可欠な点検。
機器の清掃や、校正(キャリブレーション)、消耗品の交換などがあります。
※機器の解体、劣化部品の交換などを行うオーバーホールは含まれません - ・定期点検
- 詳細な点検や消耗部品の交換等により、医療機器の性能を維持するための重要な点検。
電気的安全性点検、外観点検、機能点検、性能点検、定期交換部品の交換などがあります。
定期点検の実施には、専門的な知識や技術と、工具や検査機器が必要になります。
- ●修理
- 修理とは、故障・破損・劣化などの個所を本来の状態に復帰させること(当該部品の交換を含む)を言います。
薬機法に基づく医療機器の製造業または修理業の業許可を得たものでなければ、医療機器の修理を行ってはいけません。
NECフィールディングはお客さまのビジネスを支援するITシステムの設計・構築からその後のITシステムの運用・管理・保守までを幅広くサポートします!IT機器・システムはもちろん、それ以外の機器やNEC製品以外の機器(マルチベンダー)の対応も行なっています。
NECフィールディングは、3つの強み(技術力・展開力・ナレッジマネジメント力)を活用し、お客さまの課題や事業プランに合わせて、最適なビジネス環境をお客様と一緒に構築していきます。
全国約360ヵ所にサービス拠点を構えているため、24時間365日、いつでもどこでもスピーディにサービス提供が可能です。ITシステム(ビジネス)のことなら60年以上にわたり、常にお客さまのそばで、お客さまのさまざまな課題を解決してきたNECフィールディングまでご相談ください。