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テレワークに必要なものとは?
必需品からあると便利なものまで紹介

働き方改革に加え、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防ぐため、否応なしにテレワークを開始した企業も少なくないでしょう。最低限、PCとインターネット環境があればテレワークを始めることはできます。しかし、快適で効率的な環境を作るためには、他にも必要なアイテムがあります。
本記事では、テレワークに必要なもの6選を紹介します。
テレワーク環境を整えることの重要性
テレワークは自宅やコワーキングスペースなどで仕事をすることが可能です。
通勤時間の短縮や慣れた環境で作業できることは大きなメリットです。一方で、仕事と私生活のメリハリがつかない、オフィスと比べて作業環境が整っていない、家の事情に引きずられて仕事の効率が低下する、といったデメリットも存在しています。
テレワークに切り替えて以降、仕事の成果が出ない、作業効率が低下した、といったことが起きているならば大問題です。しかしながら、いくつかの問題はテレワークに適したものを支給することで解決ができます。
テレワークに必要なアイテム
テレワークを行う環境に必要なアイテム6選を紹介します。
デスク環境の整備
テレワークの効率を上げるためには、デスクまわりの環境整備が実は重要です。長時間の座り作業となるため、快適性が作業効率とも繋がってきます。
【アイテム1】机
無理のない姿勢をキープできる高さと、適度な広さの机がまず必要です。一般的には高さは72cm程度が良いとされています。机の奥行きは、PCやモニターの大きさや書類作業の有無などに合わせて選びます。キーボードやマウスを置くことができるキーボードスライダーがあれば、より便利です。
【アイテム2】イス
イスは背もたれのあるもの、座面の高さを調節できるものが必要です。座り心地が良いゲーミングチェアなどであればなお良いでしょう。
IT機器・Webツールの整備
PCなどの業務に必要な機器・ツールの整備も必要です。具体的にはどのようなものが必要なのかを紹介します。
【アイテム3】デジタルデバイス(PC)
まず必須となるのが、業務用のデバイスです。ノートPCを持ち帰らせる、デスクトップPCとモニターを配送するなどして、会社から支給しましょう。
個人所有のPCを業務利用させるBYODは、あまりおすすめできません。業務外のデータがあることによる業務効率低下が考えられること、そして情報セキュリティの観点でも問題があるためです。
【アイテム4】ビデオ会議用ツール
テレワークに欠かせないビデオ会議には、PC備え付けのカメラとマイクを使用することもできますが、外付けのWebカメラとマイクを用意するとより高品質な通話が実現できます。オンライン商談を行う営業職など、通話品質が仕事の成果に直結する従業員にはぜひ支給したいところです。
【アイテム5】Webツール
テレワークとオフィスでの仕事との間で大きく変わる点として、人と人とのコミュニケーション形態が挙げられます。打ち合わせや面談には「ビデオ会議ツール」を利用することが多いです。また、文字ベースでのやり取りではメールに加えて、チャットツールを利用して効率化を図ることも重要です。
オフィスでの業務では近くにいるためとりやすいコミュニケーションも、テレワークではロスが発生しがちです。Webを介したコミュニケーションツールの導入およびその運用ルールの策定が企業としては必要となってきます。
【アイテム6】ネットワーク
テレワークでは、インターネットなどのネットワークを介して企業のシステムや他のビジネスパーソンと接続して仕事を行います。そこには必ず基盤としてのネットワークが必要です。
ネットワークは企業内のネットワーク環境、個人の家庭でのネットワーク環境、両方の整備が必要です。
また、各個人の家庭でも快適なネットワークが必要です。ポータブルWi-Fiを支給する、通信費を会社で負担するなどして、安定、高速、セキュリティの3つの観点を確保しましょう。
在宅以外の外出先で必要になるもの
自宅以外でテレワークを実施する場合もあるでしょう。次はカフェやコワーキングスペースなど外出先でテレワークを実施する場合に必要になるものを紹介します。
モバイルデバイス
仕事を実施するためのデバイスが必要になります。ノートPC、タブレット型PC、タブレットなど、仕事を実施できるデバイスを準備しましょう。
在宅で使用しているデバイスが持ち出し許可されているなら、外出先でのテレワーク用で新規で準備する必要はありません。
モバイルネット回線
モバイルデバイスと接続できるモバイルネット回線の準備も必要です。接続できるだけでなく、業務で必要な速度が出る、安定した回線を準備しましょう。
フリーWi-Fiが提供されている場所もありますが、使用する場合はセキュリティが問題ないかなど事前確認を行いましょう。
充電器
モバイルデバイスの充電器も忘れずに準備が必要です。複数のモバイルデバイスを使用する場合は、使用するモバイルデバイスの接続口に適した充電器を準備しておきましょう。
覗き見防止フィルム
外出先でモバイルデバイスを使用する場合、さまざまな人にデバイスの画面を見られる可能性があります。情報漏えいのリスクを低減するため、モバイルデバイス用の覗き見防止フィルムも必要になるでしょう。
必需品以外に効率化のためにあるとよいもの
テレワークを実施するにあたって、あると便利なモノを紹介します。
マウス・キーボード
ノートPCを使用している場合、マウス・キーボードなどの周辺機器も準備したほうが便利です。マウスは机の材質によって反応が悪くなる場合もあるので、マウスを準備する場合は、マウスパッドも併せて準備しておくと良いです。
ノートPCのタッチパッドやキーボードのほうが慣れている方は準備しなくても問題ないでしょう。
モニター
在宅でテレワークを実施する場合は、モニターを用意すると便利になります。モニターを準備することで、画面に表示できる情報を増やすことができるため、アプリやブラウザを複数利用する方は作業効率も上がるでしょう。
ノイズキャンセリング付きのイヤホン・ヘッドホン
周囲の音が気になる人はノイズキャンセリングがついたイヤホン・ヘッドホンを準備すると良いでしょう。外部の音を遮断することで集中して作業を行うことができるようになります。
テレワーク環境の構築ならNECフィールディング
テレワークのためにPCなどの端末の持ち出しや専用端末の配布を行う場合、端末管理とセキュリティ対策が必要となります。以下に挙げるサービスを利用することで、端末の管理およびセキュリティ対策を施すことが可能です。
- SKYSEA Client View
IT資産の運用管理・セキュリティ管理のほか、在席状況の把握や残業の抑止といった労務管理など、テレワークに必要な機能を数多く兼ね備えたオールインワン型のセキュリティソリューションです。
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https://solution.fielding.co.jp/lp/newnomal/reinforcement/ - LANSCOPE クラウド版
PCやタブレット端末、スマートフォンなどのデバイスの位置管理、遠隔からのデバイスロックなどが可能。IT資産管理ツールとMDM(モバイルデバイス管理ツール)の機能を併せ持っているため、デバイスの一元管理を実現できます。
LANSCOPE クラウド版の機能詳細・お問い合わせはコチラ
https://solution.fielding.co.jp/lp/newnomal/reinforcement/ - beat/active サービス
セキュアなネットワーク環境を実現可能なセキュリティサービス。従業員の自宅や外出先からから社内ネットワークへの安全なアクセスを叶えます。運用の負荷も軽減できます。
beat/active サービスの機能詳細・お問い合わせはコチラ
https://solution.fielding.co.jp/service/security/beat-active-service/
まとめ
テレワークを始めること自体は、さほどハードルは高くありません。しかし、実は業務効率や安全性の確保を考慮すると、必要なものがいくつか存在しています。
業務用PC、Webコミュニケーションツール、ネットワーク環境の整備などIT分野の対応は必須です。しかし、テレワークのノウハウや事例が無い場合は、最適なアイテムの選択が難しい場合もあることでしょう。
そのような場合はぜひNECフィールディングへご相談ください。最適なソリューションを提案します。
- 発行元:NECフィールディング編集部
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お客さま事業・業務にお役立ていただける情報をお届けします。
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