2016年9月14日沖縄海邦銀行様 特権ID管理システム導入事例

沖縄海邦銀行 本社

DATA
株式会社沖縄海邦銀行
https://www.kaiho-bank.co.jp/

 

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創業:昭和24年(1949年)5月
資本金:45億円
預金量:6172億円(2016年3月現在)
従業員数:678人(2016年3月現在)


預金と貸出の合計額は1兆円を超え、沖縄全域をカバーする第二地銀。県内に49の店舗を展開し、地場の中堅・中小企業を中心に取引を行っている。スマホのLINEスタンプや金融教育ゲームアプリの提供や、沖縄県出身のタレントを起用したテレビCMを放映するなど、新しい顧客層の開拓にも積極的に取り組んでいる。

特権ID管理システム※を導入しサーバのセキュリティを強化

沖縄県の地域金融機関として様々なサービスを提供する沖縄海邦銀行様では、サーバのセキュリティ強化に向けて特権ID管理システムを導入。 同時に、ユーザー部門が導入しているサーバの管理についても同じ仕組みを適用し、行内システム全体のITガバナンス向上につなげています。 そのバックヤードとして以前から強い信頼関係にあったNECフィールディングが“良き相談相手”となり、頼れるパートナーとして全面的にご支援させていただいています。

高宮城氏 山城氏 天願氏

株式会社沖縄海邦銀行

執行役員事務統括部長

高宮城 毅氏

株式会社沖縄海邦銀行

事務統括部 システム担当

企画グループ 調査役

山城 克也氏

株式会社沖縄海邦銀行

事務統括部 システム担当

情報系開発グループ 調査役

天願 篤氏

 

 







島村氏

城間氏

     

株式会社沖縄海邦銀行

事務統括部 システム担当

企画グループ

島村 祐介氏

 

株式会社沖縄海邦銀行

事務統括部 システム担当

情報系開発グループ

城間 大地氏

     

きっかけはシステム障害対応。実状に合った提案を評価

-- NECフィールディングとの付き合いはいつから始まったのでしょうか。

高宮城 きっかけは2012年ごろです。外為システムの障害対応で保守の方にお世話になりました。その対応が素晴らしかったので、その2年後にはATMの監視システムのサーバもお願いしました。そこから本格的な付き合いが始まったんです。

山城 外為システムの時のきめ細かな対応から、この会社は本当に良い会社だと思っていて、ATM監視サーバのリプレース時に、こちらから声をかけたんです。行内にはNECフィールディングのことを知らない人もいましたが、「サポート力が優れているから」と説得しました。もっとも、設置の際にはちょっとしたトラブルが起きたのですが。

やんばる

-- 本格的な付き合いが始まろうとした時にトラブルとは。

山城 そのサーバにまれに起きる現象が重なって、システムが自動で起動しなかったのですが、「よくぞここまで」というところまで原因を追究してくれたんです。かえって信頼度が増しましたね。

天願 この種のトラブルは、ほぼ再現できないので、普通は運用でカバーすることが多いんです。それをきちんと原因を明らかにして、対処方法まで提示してくれたので感心しました。

-- 今回、セキュリティの強化に乗り出した背景にはどのようなことがあったのでしょうか。

十字路支店

山城 昨今の各種情報漏えい問題の発生を受け、当行としてもあらためて行内システムのセキュリティ対策を見直す必要がありました。その一部として情報系サブシステムのセキュリティ強化の提案を各社に依頼したのです。

島村 NECフィールディングからは、アクセス状況を監視するリモートアクセス管理と、専用のサーバを介してアクセスを管理できる特権ID管理システムを2段階で導入する提案をいただきました。ただ、特権ID管理システムの機能を拡大することによりリモートアクセスの部分も含めて管理できることがわかってきたので、特権ID管理システムで進めることにしました。

山城 リモートアクセス管理の提案はNECフィールディングらしいものでしたね。外部接続の監視を委託するもので、準備期間も費用も最低限ですむ。こちらの実状に合った目線での提案だったので評価できるものでした。また、ただ提案するだけではなく、意見交換ができましたし、そこからいろいろな道も見えてきました。他のベンダーとの違いを再認識できました。

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