2020年12月14日第15回 オフィス環境改善ソリューション

ニューノーマルに対応したお客さまのオフィス環境改善商品を提供

新型コロナウイルスによる感染症対策として、テレワークの導入など企業のワークスタイルが大きく変化しています。
これに合わせて、社員を感染から守るためのパーティションやフェイスシールドなどの感染予防商品の人気が高まっています。
NECフィールディングでは、「光触媒空気清浄機」や「ナノフィール(ナノミスト加湿装置)」などの感染対策商品を販売するほか、オフィス用品サイト「い~るでぃんぐ」に新型コロナ対策に特化したページを開設。お客さまの利便性向上につとめています。

 

商品の拡充を図りニューノーマルにも対応

 企業はテレワーク導入やオフィスでの3密回避、消毒・手洗いの徹底など、感染対策に力を入れている。「4月に緊急事態宣言が出て、い~るでぃんぐでもニューノーマル特集や感染対策特集など、企画商品特集を打ち出しました」と、ソリューション事業部マーケティング戦略部の山崎遥果は話す。これらの特集で新たに掲載された商品は95点にも上るという。

IT仕事人 山崎遥果

 マスクや消毒・抗菌用品のほか、フェイスシールドや飛沫感染を防ぐパーティション、医療機関などで使用する防護服、ヘアキャップ、シューズカバー、足踏み式消毒液スタンドなどをラインアップしている。

 緊急事態宣言の期間中、薬局やドラッグストアなどでマスクや消毒液などが極端な品不足になったことが記憶に新しい。「さまざまな感染対策商品を取り扱っておりますが、メーカーからの在庫不足が発生するなど、お客さまにはご迷惑をかけた時期もありました」(山崎)と、い~るでぃんぐにも注文が集中したという。

 そんな中、あらためて注目されるようになった商品もある。光触媒反応を応用した「keskin」(ケスキン)は、もともとNECフィールディング社内で新型コロナウイルスの感染が拡大する前に販売企画した商品。「消臭や抗菌ブームの中で販売企画した商品でしたが、営業のドアノックツール的な位置づけで細々と売っていました」(山崎)という。ドアノブなどよく触る「モノ」に対して、接触抗菌バリアコーティングで手洗いだけでは防ぎきれない、モノを介しての菌やウイルスの付着を予防する。一度スプレーするだけでモノの表面を長期間・継続的に抗菌し、キレイを保つという。

 感染対策やテレワークなど、個人の生活もビジネスの現場も様変わりしている。そんな中で「パソコン周辺機器やオフィス家具など、これからもニューノーマルに対応した商品を拡充していきます」(山崎)という。

首掛け型が人気の光触媒空気清浄機

 一般的な空気清浄機は、高機能フィルターで臭い分子や菌などを捕集するタイプや、イオンの効果で加湿・空気清浄を行うものなどバリエーションが多い。い~るでぃんぐで取り扱っている中で高機能が評価されているのが、光触媒を使った空気清浄機だ。「従来は業務用を主体に15万円程度から60万円ほどの据置型を扱ってきました。オフィス環境改善や感染対策の一環として、空気清浄機のニーズは高まっています。そこで購入しやすい価格帯の壁掛け型を2019年12月にラインアップに追加しました。さらにこのほど首掛け型の空気清浄機でも新機種を投入しました」と、ソリューション事業部商品企画部の江藤貴志は話す。

 光触媒は紫外線が当たると強力な酸化力と親水作用が発生し、有機物や悪臭を分解・除去する効果がある。菌やウイルスを分解するほか、臭いの分子も分解するので(脱臭機能)、病院やスポーツジム、飲食店など幅広い場所で利用されている。

 NECフィールディングが力を入れているのが、カルテック社製の壁掛け型光触媒空気清浄機「KL-W01」だ。「壁掛け型なので設置場所で悩む必要がありません。お客さまからは、会議室やミーティングルームなどに設置したいという引き合いが増えています」という(江藤)。

 さらに人気を集めているのが同じくカルテック社製の充電式首掛け型空気清浄機。カルテック社の技術を首にかけられる大きさに凝縮したタイプで、人が1分間に呼吸する空気量約7リットル分の空気を清浄化する。NECフィールディングでは、すでにカードサイズの首掛け型空気清浄機を全社員に配布していた。お客さまを訪問した際に「それ何?」と聞かれることも多く、感染対策に注目が集まっている状況で新機種を投入することにした。

 い~るでぃんぐに掲載すると好評で、「白、黒、オレンジの3色を用意しましたが、白があっという間に売り切れてしまいました。その後、追加在庫を確保し現在も高い人気を保っています」(江藤)というほど順調に販売を伸ばしている。

IT仕事人 江藤貴志

ウイルスが繁殖しにくい湿度を!
「ナノフィール」で快適オフィス

 オフィスの環境改善では、快適な空気環境も重要だ。空気が乾燥する冬季は、気道粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザに罹患しやすくなる。特に乾燥しやすい室内では、加湿器などを使って適切な湿度を保つことが効果的だ。

適切なオフィス環境

 業務用加湿器「ナノフィール」は、ファンヒーターなどを製造販売する株式会社コロナの製品。商品名にもなっている「ナノ」は、分子レベルまで水を細かくした10~500ナノメートルと超微細な水滴であるナノミストを放出する技術に由来する。このナノミストに空気中のダスト、PM2.5、ニオイのもと、菌、花粉などが触れると水滴中に取り込まれる。つまりナノミストがフィルターの機能を持つわけだ。

IT仕事人 佐藤真美

 そのため「ナノフィール」は本来の加湿機能だけでなく消臭や空気清浄などの機能も備えている。「これまでは病院や介護・福祉施設などが主なお客さまでした。最近はオフィス環境改善ニーズの高まりで一般オフィスやコールセンターなどの引き合いも増えてきました」と、ソリューション事業部商品企画部の佐藤真美主任は話す。「ナノフィール」はウイルスが繁殖しにくく、のどや鼻の粘膜の乾燥を抑える湿度(40~60%)まで自動加湿することができるので、感染対策としても効果が期待できる点もアピールポイントだ。

 病院で導入したケースでは、外来者が訪れる待合室に院内感染の予防策として設置することが多い。介護・福祉施設などでも消臭や、菌・ウイルスの抑制などを目的に導入するケースが多い。また、今年に入ってオフィスやコールセンターでも環境改善に加え、菌・ウイルスの抑制などを目的に導入する機運が高まっている。「そうしたニーズに向けてプッシュしていきたい」(佐藤主任)としている。

 商品ラインアップは自動給排水可能な据置型(ただし給排水工事や電気工事が必要)とキャスターがついた移動型の2タイプ。移動型は100Vコンセント1口あればOKで、設置場所を簡単に移動することもできる。「ナノフィールはウイルスが繁殖しにくい湿度を保てること、PM2.5などのダスト対策、消臭、そして空気の清浄など、使用できる場面は多いことをアピールしています。花粉除去にも有効なので、花粉症の悩みが多い季節にも活躍します」(佐藤主任)という。なお、同じナノミスト技術を使った卓上型の「リフレプロ」は、お肌に潤いを与える美容機器という面もあり、い~るでぃんぐでも取り扱っている。

IT仕事人ファイル

山崎 遥果

ソリューション事業部
マーケティング戦略部
担当

2017年入社。入社時からい~るでぃんぐの普及推進に携わる。マーケティング担当として、営業など現場の社員がお客さまに商品説明する際に同行したり、ツール作成に携わっている。「アクリル製の透明なパーティションはアルコールで拭くと表面が白く濁ります」など、ワンポイントも忘れない。自身もテレワークの時間が増えたことで、「自宅で快適に仕事をするためのPC周辺機器や、疲れにくい椅子はないかとか気がつくことが増えた」と話す。

江藤 貴志

ソリューション事業部
商品企画部
担当

2014年入社。CEとしてパソコンやサーバ、プリンタなどの保守・メンテナンスからキャリアをスタート。その後、ロボット関連でコミュニケーション分野の開発に携わった後、現在のソリューション事業部商品企画部に異動し光触媒空気清浄機を担当。「テレビで空気清浄機が登場するとつい見入ってしまいます。家電量販店の店頭でも商品の技術やスペックが気になります」。イチオシは「壁掛け型のKL-W01」と話す。

佐藤 真美

ソリューション事業部
商品企画部
主任

2009年入社。CEとして霞が関の中央官庁などのパソコン、サーバ、プリンタの保守・メンテナンスを経験。その後、ソリューション営業に携わったのち、現在のソリューション事業部で商品企画を担当。い~るでぃんぐで扱う商品の中で「気になる商品は社員販売で購入し試す」タイプ。壁掛け型の光触媒空気清浄機「KL-W01」もいち早く自宅に設置。「食事の時など部屋のニオイの変化があると、ニオイセンサーが素早く作動するので驚きました。消毒用アルコールを使用した時にも即反応しますよ」と、日々のチェックも怠らない。

 

  • ※この記事は、当社発行の広報誌ふぃーるでぃんぐ147号に掲載したものです。
    ※記載されている役職等の情報につきましては、2020年12月14日時点のものです。
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