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2017年5月16日第4回 太陽光発電事業と保守・運用サービス

施工業者とも提携し保守案件獲得を推進

 太陽光発電は、パネルやパワーコンディショナー、送電設備などのハードウェアで構成される。安定的に発電するためには、そうした機器のメンテナンスも重要だ。保守サービスはNECフィールディングの本業。全国約400拠点約3600人のエンジニアを擁する体制は、全国規模でお客さまをカバーできる。
 現在、NECフィールディングが保守を請け負う太陽光発電所は、当社施行分はもちろんのこと、他社施工分としては10カ所。太陽光発電所の保守営業を担当する川崎テック戦略本部オペレーション設計部マネージャー兼メンテナンスサービス営業本部の舟田泰朗は、「お客さまに弊社の強みである仕組みをご活用いただくため、自社施工分だけではなく、太陽光発電所を施工・保有しているお客さまと協業し、保守のみを当社で請け負うビジネスも展開しています」と、太陽光発電設備の保守でも事業拡大を図っていると話す。

2017年4月の改正FIT法施行を追い風に事業拡大

 FITで事業者を増やしてきた太陽光発電だが、5年を経て、設備や運用の見直しを迫られている案件は多い。政府はエネルギーミックスにおける2030年度の再生可能エネルギーの導入水準を達成するため、2017年4月から改正FIT法の施行を決めた。改正FIT法では、新たな認定基準を設け、未着工も含めて発電事業の実施可能性を確認する。さらに適切な保守点検・維持管理の体制を構築することを義務付けている。
 太陽光発電設備は、設置後20年程度は発電が可能だが、適切な保守がされていなければ発電量の低下や事故につながる危険性がある。それを防ぐための改正FIT法だが、既存の発電事業者の中には保守・メンテナンスまで考慮していなかったケースが多々ある。また、山間地などに設置されている太陽光発電所は保守の難しさもある。

再生可能エネルギー利用に積極的に取り込む

 NECフィールディングがITの保守サービスで蓄積してきたきめ細かいノウハウは、太陽光発電設備でもいかせる。「改正FIT法は保守サービス事業には追い風。このチャンスをいかしていきます」と舟田マネージャーは期待する。
 舟田マネージャーは、実際に現場に行って驚くことも多いとか。「山間地の施設では、かなり無理をして設置しているケースもありました」という。そこがまさにお客さまの困りどころであり、保守サービスでチャレンジしていくポイントでもある。  期待した発電量の“天敵”は、天候はもちろんのこと、意外なところにも潜んでいる。一つは雑草、もう一つはカラスによる被害。

舟田・菅井

 メンテナンスサービス営業本部特定業種サービス営業部で入社1年目の菅井翔太は、「年2回の雑草刈りが必要なことなど、知らないことも多かった」と言うが、その必要性もお客さまに説明し、納得してもらわなければならない。「発電量の監視や保守を適切に行わなければ、設備認定の取り消しという処分も課される恐れもある。そこをきちんと説明して、お客さま獲得につなげていきます」と舟田マネージャーは意欲的だ。
 今後、ドローンや草刈り用ロボットを活用した保守サービス、さらに太陽光発電以外の再生可能エネルギー事業への展開も検討していく。菅井は「さらに勉強していかなければなりません」と前向きに取り組んでいくと話している。

ドローン

草刈り用ロボット

ドローンを使った監視・保守サービスの検討も
進めている

太陽光発電の現場で活躍する草刈り用ロボット

IT仕事人ファイル

渡辺 真佐雄(わたなべ まさお)

ビジネス開拓本部
環境エネルギー推進部
マネージャー

兵庫県たつの市に太陽光発電所を建設している場所は、もともと研修施設があった。「社会人のスタートを切った場所」と感慨もひとしお。再生可能エネルギービジネスの拡大に向けて、第2のスタートを切る場所となる。

渡辺 真佐雄
IT仕事人ファイル

新門 孝紀(あらかど たかのり)

ビジネス開拓本部
環境エネルギー推進部
マネージャー

太陽光発電がブームの時は、高利回りの運用だけが注目され、それに翻弄されていたと振り返る。それが現在では確実な運用に加えて、環境意識の高さを感じ、むしろチャンスは広がっているという。

新門 孝紀
IT仕事人ファイル

舟田 泰朗(ふなだ たいろう)

川崎テック戦略本部 オペレーション設計部
兼メンテナンスサービス営業本部
マネージャー

拠点からの情報だけでなく、太陽光発電の保守に困っているお客さまの噂を聞けば遠くでも駆け付ける。全国をカバーできる当社の強みを、お客さまにご活用頂きたいと話す。

舟田 泰朗
IT仕事人ファイル

菅井 翔太(すがい しょうた)

メンテナンスサービス営業本部
特定業種サービス営業部

入社1年目にして太陽光発電専任に抜擢。太陽光発電のO&Mを一から提案することに魅力を感じる。

菅井 翔太

「太陽光発電事業と保守・運用サービス」に関する
 お問い合わせ、ご相談は下記までご連絡ください。

◎ビジネス開拓本部 環境エネルギー推進部(太陽光発電事業)
 TEL:050-3146-3335
◎メンテナンスサービス営業本部 特定業種サービス営業部(保守・運用サービス)
 TEL:050-3146-3333
 受付時間 : 9:00~11:45、12:45~17:00
 (土日祝日を除く平日。ただし年末年始等当社が定める休日を除く)

  • ※この記事は、当社発行の広報誌ふぃーるでぃんぐ136号に掲載したものです。
    ※記載されている役職等の情報につきましては、2017年3月28日時点のものです。
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