2023年1月11日Windows 11 でスクリーンセーバーを利用・解除する方法を解説!
セキュリティ意識が高まる現在では、短時間の離席であってもパソコンをロックし、画面が他者から見えないように対策する必要があります。
Windows OSにはスクリーンセーバーと呼ばれる機能が搭載されており、パソコンを操作していない時間が指定時間を超えた場合にスクリーンセーバーを起動し、パソコンの画面を隠すことができます。
この記事では、Windows 11 でスクリーンセーバーを設定・解除する方法を解説します。
スクリーンセーバーを利用する目的
画面の覗き見や意図しない情報漏えいを防止するため、モニターに表示されている情報を隠すことがスクリーンセーバーの主な役割です。
Windows OSにはデフォルトでスクリーンセーバー機能が搭載されています。
これにより、パソコンを操作していない時間が指定時間を超えた場合にスクリーンセーバーを起動し、パソコンの画面を隠すことができます。
多くの企業では、離席時には画面をロック状態とし、表示しているデータが他人の目に触れないようにするためのルールが設けられています。
しかし、個人が注意するだけでは急用などの場合にロック画面に切り替えることを忘れてしまうケースもあるでしょう。
スクリーンセーバーを利用にすることで、このような事態であっても自動的に画面を隠すことが可能です。
スクリーンセーバーの設定方法
Windows 11 でスクリーンセーバーを設定する方法を解説します。
- 1.デスクトップで右クリックし、「個人用設定」を選択
- 2.「個人用設定」が表示されるので、メニュー内の「ロック画面」をクリック
- 3.「ロック画面」が表示される
「関連設定」内の、「スクリーンセーバー」をクリック - 4.「スクリーンセーバーの設定」が表示されるので、「スクリーンセーバー」内のプルダウンメニューをクリックし、表示したいスクリーンセーバーを選択する
- 5.選択したプルダウンメニュー下部の「待ち時間」に、自動的にスクリーンセーバーを起動させる時間を入力する
※10分とした場合は、10分間無操作状態が続くとスクリーンセーバーが起動 - 6.入力内容が正しいことを確認し、「OK」をクリック
以上でスクリーンセーバーの設定は終了です。
スクリーンセーバー設定の解除方法
Windows 11 で設定したスクリーンセーバーを解除する方法を解説します。
- 1.デスクトップで右クリックし、「個人用設定」を選択
- 2.「個人用設定」が表示されます。メニュー内の「ロック画面」をクリック
- 3.「ロック画面」が表示されます。「関連設定」内の、「スクリーンセーバー」をクリック
- 4.「スクリーンセーバーの設定」が表示されるので、「スクリーンセーバー」内のプルダウンメニューをクリックし、最上部の「(なし)」を選択
- 5.「OK」ボタンをクリック
以上でスクリーンセーバーの解除作業は終了です。
まとめ
第三者に画面の覗き見をされた場合、時には重大な情報漏えいに繋がることもあり企業は甚大なダメージを被ります。
近年ではテレワークが急速に普及しているため、安全性の高いオフィスではなく自宅やコワーキングスペースの利用も増加しており、覗き見の被害に遭うリスクは以前と比較して増加していると考えられるのではないでしょうか。
当記事で紹介したように、スクリーンセーバーは簡単な操作で利用することができます。
スクリーンセーバーは古くから存在する機能ですが、適切に活用し、覗き見を防止することは現代においても有効な対策と言えるでしょう。
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