2022年6月30日Windows 11 でスクリーンショットは利用できるの?7つの方法を解説
Windows 11 へアップデートした方の中には、スクリーンショットの使用方法が分からないと悩む方もいるでしょう。ここでは、Windows 11 へアップグレードした方に向けて、スクリーンショットの撮影・保存方法をいくつかピックアップし説明します。
Windows 11 でスクリーンショットを撮るための方法7選
Windows 11 でスクリーンショットを撮るためには、以下に記載した7つの方法があります。
- ・「PrintScreen」で全画面を取得
- ・「Windows + PrintScreen」で、全画面を取得
- ・「Alt + PrintScreen」で、アクティブ状態のウィンドウのみを取得
- ・「Windows + Alt + PrintScreen」で、アクティブ状態のウィンドウのみを取得
- ・「Xbox Game Bar」で、アクティブ状態のウィンドウを取得
- ・「Windows + Shift + S」で、画面の一部を取得
- ・ツールを利用して選択された画面の一部を取得
方法1:「PrintScreen」で全画面を取得
「PrintScreen」キーを活用する方法です。「PrintScreen」キーを押下することで、表示されている全画面をスクリーンショットできます。撮影した画像はクリップボードへ保存されるため、そのままExcelやWordなどに貼り付けることが可能です。
方法2:「Windows + PrintScreen」で、全画面を取得
「Windows + PrintScreen」キーを同時に押下することで、「PrintScreen」キーと同様に全画面をスクリーンショットできます。ただし、「PrintScreen」キーの場合とは異なり、画像ファイルとしての保存が可能です。スクリーンショットされた画像は「C:\Users\(ユーザー名)\Pictures\Screenshots」へ自動保存されます。
方法3:「Alt + PrintScreen」で、アクティブ状態のウィンドウのみを取得
アクティブ状態とは、選択されているアプリケーションのことです。したがって、スクリーンショットをしたいウィンドウ内でクリックをし、アクティブ状態にしたまま「Alt+Print Screen」キーを押すと、クリップボードへアクティブ状態のウィンドウのみが保存されます。クリップボードの画像はそのまま貼り付け可能です。
方法4:「Windows + Alt + PrintScreen」で、アクティブ状態のウィンドウのみを取得
「Windows + Alt + PrintScreen」キーを押下すると、Alt + PrintScreenと同様に、アクティブウィンドウのスクリーンショット撮影ができます。ただし、「Alt + PrintScreen」キーの場合とは異なり、「C:\Users\(ユーザー名)\Videos\Captures」へ画像ファイルとして自動保存されます。
方法5:「Xbox Game Bar」で、アクティブ状態のウィンドウを取得
「Xbox Game Bar」とはWindows 11 に標準搭載されているツールで、アクティブ状態のウィンドウが取得可能です。Xbox Game Barは、画面をアクティブ状態にしたうえで「Windows + G」キーを押すことで起動されます。その後、ツール内のカメラボタンをクリックするとアクティブウィンドウが取得できます。取得した画像は「C:\Users\(ユーザー名)\Videos\Captures」に保存されます。
方法6:「Windows + Shift + S」で、画面の一部を取得
「Windows + Shift + S」キーを同時に押下すると、画面が暗くなって画面切り取りが可能な状態になります。その後、マウスのドラッグ&ドロップでスクリーンショットをしたい範囲を選択していきます。選択後は、画面上へ表示されずクリップボードに保存されるため、ExcelやWordなどに直接貼り付けて利用できます。
方法7:ツールを利用して選択された画面の一部を取得
Windows 11 に標準搭載されている「Snipping Tool」を利用すると、画面の一部だけをスクリーンショットできます。マウス操作によってスクリーンショットしたい範囲を選択できるため、手軽に実現可能です。取得した画像はクリップボードへコピーされるのに加え、手動で任意のフォルダに保存できます。さらに、画像に対する加工処理も行えるため、柔軟な操作が魅力的です。
まとめ
Windows 11 では、これまでと同様にスクリーンショットができます。スクリーンショットは、画像の共有や資料の作成時に役立つため、今回紹介した方法の中から使いやすいものを選択し活用していきましょう。
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