2020年5月15日Windows 10 の右クリックメニューを便利にするカスタマイズ方法

Windows 10 の右クリックメニューを便利にするカスタマイズ方法

Windows 10 のデスクトップ上でマウスを右クリックすると表示されるメニューはコンテキストメニューと呼ばれています。このメニューに、よく使うアプリやツールをショートカットとしてメニューに追加すれば、日常の動作も便利になります。

今回は、Windows 10 の右クリックメニューを便利にするカスタマイズ方法について説明していきます。

Windows 10 の右クリックメニューとは?

Windows 10 のデスクトップ画面上でファイルやフォルダーを右クリックするとメニューが表示されます。このメニューはコンテキストメニューと呼ばれています。コンテキストメニューには、ファイルやフォルダーに合わせて、「送る」「開く」「削除」「印刷」など、さまざまなメニューが表示されるようになっています。そして、そのメニューを選択するだけでさまざまな動作が一度の操作だけでできるようになります。

Windows 10 の右クリックメニューに何が表示されるのかは、クリックしたWindows 10 やアプリケーションが決めているため、ファイルやフォルダーによって変化しますし、場合によっては表示されない場合もあります。また、アプリケーションをインストールすると、自動的にメニューへ項目が追加される場合もあります。

Windows 10 の右クリックメニューで表示される項目は、自分でカスタマイズして項目を追加したり削除したりすることもできます。

Windows 10 の右クリックメニューをカスタマイズするメリットは?

Windows 10 の右クリックメニューで表示される項目は、選択するだけでフォルダーごと圧縮したりファイルを別のフォルダーやドライブにコピーしたりすることができます。本来なら数クリック必要な動作が1クリックだけで完了します。

Windows 10 の右クリックメニューで表示される項目は、追加したり削除したりすることもできます。よく使う機能はWindows 10 の右クリックメニューに登録しておくことで、作業効率の向上につながるわけです。

だからといって、Windows 10 の右クリックメニューにあまり使わない機能まで追加してしまうと、メニューから使いたい項目を探すのにも手間がかかるようになります。そんなときには、Windows 10 の右クリックメニューの項目を削除することもできます。

Windows 10 の右クリックメニューをカスタマイズし整理することで、使い勝手も良くなり作業時間の短縮になるでしょう。

Windows 10 右クリックメニューのカスタマイズ方法

Windows 10 の右クリックメニューをカスタマイズするには、キーボードの「Windows」キーと「R」キーを同時に押して「ファイル名を指定して実行」画面が表示されたら「shell:sendto」と入力します。

「OK」ボタンをクリックすると、右クリックメニューで表示される項目が一覧で見られる「SendTo」という画面になります。右クリックメニューに追加したい項目があるときには、この画面にドラッグして入れるだけで「送る」メニューの項目の一覧に追加されるようになります。また、不要な項目があれば削除するだけで、「送る」メニューの項目の一覧から削除されます。

まとめ

右クリックメニューをカスタマイズすることで、Windows 10 を操作する際のさまざまな手順を短縮することができ、作業効率の向上につながります。

ただし、不要な項目を削除して後から必要になったときに元に戻せなくなってしまう可能性もあります。そこで不要な項目は別のフォルダーに移動しておき、使いたくなったときにはドラッグして戻すのが良いでしょう。

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