2020年4月23日Windows 10 の「通知ポップアップ」はなぜ出てくる?「非表示」にする方法
Windows 10 を使用していると、Windowsに関するヒントやインストールしているアプリの通知など、ポップアップウインドウが自動的に表示されることがあります。このポップアップウインドウは、「通知ポップアップ」と呼ばれています。
Windows 10 を使用していくために便利なことが書かれている通知ポップアップですが、作業に集中しているときに開くと気が散りますし、商談中、プレゼンテーション中などでも勝手に開くのは困りものです。
そこで今回は、Windows 10 の通知ポップアップを開かないようにする設定方法を紹介します。
Windows 10 の「通知ポップアップ」とは?
Windows 10 を使用しているとき、自動的に開かれるポップアップウインドウは「通知ポップアップ」と呼ばれ、Windowsに関するヒントやインストールしているアプリの通知などが記載されています。
作業に集中しているときに、通知音と共に開く通知ポップアップがいきなり表示されると気が散るものです。また、商談中やレゼンテーション中などに勝手に開かれるのにも問題があります。
通知ポップアップが邪魔だと感じたのであれば、設定で非表示にしておきましょう。
Windows 10 の通知ポップアップを「非表示」にする
Windows 10 の通知ポップアップをオフにしたいときは、スタートメニューの「設定」から「システム」を開き、「通知とアクション」を選択します。開いた画面で「通知」をオフにすればから通知ポップアップが非表示となります。
そこでは、Windowsの使い方に関するヒントがポップアップで表示される「Windowsの通知」をオンオフすることができます。
通知の方法を選択できる「集中モード」
「システム」画面の「集中モード」では、通知ポップアップの「オフ」だけでなく、「重要な通知のみ」「アラームのみ」など、通知の方法を選ぶこともできます。それだけでなく、通知ポップアップに邪魔されたくない時間帯を設定して、その時間帯だけは通知ポップアップを表示させないようにすることや、「ディスプレイを複製しているとき」「ゲームをプレイしているとき」「アプリを全画面表示モードで使用しているとき」には表示をオンオフすることができます。
なお、通知ポップアップをオフにしていても、Windows 10 のタスクバーのもっとも右側に表示されているアクションセンターで通知の内容を確認することができます。
特定のアプリからの通知だけをポップアップさせたいときは?
通知ポップアップは、Windows 10 にインストールされているアプリケーションからの通知もあります。すべてのアプリケーションからの通知を一括でオフしたいときには、「通知とアクション」画面で「アプリやその他の送信者からの通知を取得する」の項目を「オフ」にしてください。
この通知は特定のアプリケーションからのみ受けることもできます。その場合、「通知とアクション」画面を下部にスクロールすると、「送信元ごとの通知の受信設定」が表示されるので、表示させたいアプリケーションを選んで「オン」に設定しておきましょう。
なお、「そのアプリケーションからの通知は受けたいけれども通知音は鳴らしたくない」といったときには、アプリケーションの通知設定画面で、「通知が届いたら音を鳴らす」のチェックボックスを外すだけで音が鳴らないようになります。
まとめ
通知ポップアップには、主にWindows 10の使い方に関するヒントやアプリケーションのアップデート情報などが表示されています、そのため、通知ポップアップを非表示にしたままでもとくに問題はありません。
通知ポップアップが作業の集中に邪魔だと感じる、商談中やプレゼンテーション中などに表示されるのは困ると感じたら、表示設定を「オフ」にしておきましょう。