メニュー

おすすめコラム

2020年2月6日Windows 10 とWindows 7 は具体的に何が違う?

Windows 10 とWindows 7 は具体的に何が違う?

Windows 7 のサポートが2020年1月14日に終了することを受け、Windows 10 への移行が急がれています。

しかしながら、OSのバージョンアップで使い勝手が悪くなる、作業性が悪くなるなどの弊害を恐れて、乗り換えを決断できずにいる方も多いでしょう。

今回は、Windows 7 から10への乗り換え時に気になる仕様や機能の違いについて説明します。

サービス方式

Windows 10 に移行するにあたり、もっとも大きな変化となるのはサービス方式の違いです。

Windows 10 にはバージョンアップがない

Windows 10 は、Windows 11 、12という具合にバージョンアップはしないとされています。

今使っているPCのOSをWindows 10 にすれば、Windows 10を使い続けられ、つまり新しいOSに買い替える必要はありません。

ただし、セキュリティや機能を更新するアップデートは存在し、継続的にアップデートをしないとサポートは終了します。また、一度サポートが切れたとしても、最新版にアップデートすれば再度サポートは受けられます。

機能面

Windows 10 では、多くの面で機能やUIデザイン(ユーザーインターフェース、操作画面のこと)が変更されています。

スタートメニュー

もっとも目立つ変更はスタートメニューでしょう。スタートメニューを開くボタンはWindows 7 と同様にタスクバー左隅に配置されていますが、アイコンの外観が変わっています。

スタートメニューを開くと一番左に、現在ログインしているアカウント、ドキュメントへのショートカット、ピクチャへのショートカット、Windowsの設定(歯車のアイコン)、電源(電源ボタンのアイコン)が表示されています。

見た目は変わっているものの、機能と操作性はWindows 7 のスタートメニューとほぼ同じです。電源を切る際には電源ボタンのアイコンからシャットダウンやスリープを選べます。

大きく変わったのが、タイルにピン止めされたアプリやフォルダのアイコンです。タブレットなどのタッチパネル操作に対応するためにWindows 8 から導入されたタイルによる操作UIが残され、同時にマウス操作に適したアプリの一覧によるUIが復活しました。

設定

Windows 10 に移行して戸惑いやすいのがPCの設定方法でしょう。Windows 7 では「コントロールパネル」からPCの設定を選択していましたが、Windows 10 では「Windowsの設定」へリンクする歯車型のアイコンがスタートメニューに追加され、メインの設定画面となっています。できることに大きな違いはありませんが、「Windowsの設定」はPCとタブレットの操作性を共通化するために再設計されたUIになっています。Windows 10 にも「コントロールパネル」は搭載されているため、従来の方法に慣れているという方はコントロールパネルを使ってもよいでしょう。

その他の機能

そのほかにもPCを便利に使うための機能が追加されています。なかでも便利さを実感しやすい機能としては次のようなものがあります。

SSDの自動認識機能

Windows 10 はSSDの使用が最初から考慮されており、自動認識やデフラグ機能の停止など、SSDを簡単に使えるようになっています。

高速スタートアップ

PCをシャットダウンする際に、メモリやCPUの状態を記憶して次回のPC立ち上げ時間を短くする機能です。

タブレットモード

タッチパネルを前提にした操作モードです。最近では、事務所内ではデスクトップPC、社外ではタブレットなど、複数の端末を使い分けるシーンもよく見かけます。

タブレットとPCをWindows 10 に統一することで、同じアプリ、同じ作業環境を実現できるなど、作業効率改善に有効です。

フォント

Windows 10 ではフォントがメイリオから游ゴシックに変更されています。
見にくくなったという意見もありますが、変更も可能です。

アプリ

Windows 10 にはいくつかの標準アプリが新たに搭載されました。

Cortana

CortanaはMicrosoftが開発したAIアシスタントです。音声認識機能があるため、声をかけるだけで、Web検索、アプリ起動、音楽をかけるなどさまざまな作業を任せられます。

Microsoft Edge

Windows 10 ではこれまで標準のWebブラウザとして搭載されていたInternet Explorerが廃止され、Microsoft Edgeに変更されました。

まとめ

Windows 10 を立ち上げて一番変化を感じるのはスタートメニュー周りのUIの変更ではないでしょうか。実際、Windows 8.1 がリリースされた際には、タッチパネルを意識したUI変更が嫌われ、7に戻すというユーザも多かったようです。

Windows 10では、従来のPCユーザへの配慮もあってか、大きな違和感のないデザインになっていますので、7のサポートが切れる前にぜひ移行しておきましょう。

Copyright © NEC Fielding, Ltd, 2020. All rights reserved.