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2019年9月13日Windows 10 の次のバージョンは?

Windows 10 の次のバージョンは?

近頃、Windows 7 のサポート終了間近となり、OSや端末の更新が話題となっています。これまでもバージョンアップの度にサポート切れによるセキュリティ問題などが取り上げられてきましたが、最新版となるWindows 10 ではサポート体制が大きく変更されました。
今回は、Windows 10 から新たな概念となった「バージョン」と、変更されたサポート体制について解説します。

Windows 10 以前のサポート体制

Windows は1985年に初代にWindows 1.0 がリリースされて以降、大幅な機能やUIの変更を伴う「バージョンアップ」とバグの修正やセキュリティの向上などのためのこまかなプログラムの変更にあたる「更新」が行われてきました。

バージョンアップ

PCの高機能化に伴い、その能力を十全に発揮するためにもOSのバージョンアップが求められ、有償でのアップグレードも行われてきましたが、一部無償もあります。例えば、Windows 7 や8.1からWindows 10 へは、一年間の無償アップグレード期間が設定されました。

バージョンアップはアップグレードとも呼ばれ、UIの変更や機能の増強、新機能の追加など大幅な変更を伴い、これまでは、数年に一度の頻度で実施されています。

プログラムの更新

同じバージョンのWindows でも、細かなバグの修正、セキュリティの向上、一部の機能追加などを目的としたプログラムの更新が行われています。

特にインターネットへの常時接続が一般的になって以降は、セキュリティリスクへの即時対応の必要性が高まりから、Windows Updateとして定期的に更新が行われました。このようなプログラムの更新は原則無償で行われています。

Windows 10 のサポート体制

Windows 10 はバージョンアップしないとよく言われますが、正確にはやや語弊があります。
Windows 10 という名前は変わらず、Windows 11、12とはなりませんが、従来のバージョンアップに近い、「機能更新プログラム」のアップデードが実行されています。

このWindows 10 のあらたなサービス体制はWaaS(Windows as a Service)と呼ばれ、かねての体制で課題とされていた、セキュリティやシステムの欠陥に対する素早い対応を目的のひとつとして導入されました。

Windows 10 のバージョンアップ

Windows 10 は、これまでの様ないわゆるバージョンアップはありませんが、機能の追加や更新を行うための機能更新プログラムと言うアップデートがあります。機能更新アップデートはおよそ半年に一回実施され、それぞれ18ヶ月のサポート期間が設定されています。このアップデートを指して、バージョンアップと呼んでいるケースがあります。

最新の機能更新アップデートは、バージョン1903、開発コード名は19H1と呼ばれており、2019年5月21日リリース、2020年12月08日までのサポートが予定されています。

プログラムの更新の種類

Windows 10 のプログラム更新にはいくつかの種類があります。

機能更新プログラム

機能更新プログラムは、システム上のコア部分も含めた比較的大きな変更を含みます。新しいプログラムに対応できていないアプリは、正常に動作しなくなるケースもあります。重要なシステムを動かしている場合などはプログラム更新前に動作確認を行う必要があります。

品質更新プログラム

品質更新プログラムは、バグフィックスやセキュリティアップデートを目的に毎月1回以上実施されます。高いセキュリティレベルを維持するためには必須のアップデートですので常に最新版を当てておきましょう。

その他の更新

定義更新プログラム、ドイラバー更新プログラム、その他の更新などがありますが、実用上気にする必要はないでしょう。

まとめ

Windows 10 は継続的なアップデートが自動的に実行されるため、一度購入すれば特に意識することなく最新の機能とセキュリティが提供されます。バージョンアップのための追加費用は不要ですが、機能更新プログラムの導入時には、既存のアプリに不具合を来す場合もありますので更新情報にも注意を払う方が良いでしょう。

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