2019年8月27日ビジネスで使えるWindows 10 のおすすめ無料アプリ
PCで使用する仕事用のアプリと言えば、マイクロソフトのOfficeシリーズが定番ですが、無償ソフトにも有用なアプリが多数あります。
今回はかゆい所に手が届く、あると便利なアプリから、有料アプリ顔負けの本格的な機能を持つ高機能アプリまで、仕事の効率アップに役立つアプリを紹介したいと思います。
CubeICE
CubeICEは文字化けを防止するファイル圧縮解凍ツールです。
PCで表示されている文字は文字コードよって管理されています。文字コードにはANSIやUNICODE、EUCなどいくつかのタイプがあり、ANSIで記述された文章をUNICODEで読み取ろうとするなど、文字コードが一致しない場合には文字化けが発生します。
特に、OSが変わるとデフォルトの文字コードが異なるケースがあり、文字化けが発生しやすくなります。
CubeICEはファイル名に使用されている文字コードを自動的に判別するため、文字化けが発生しにくいと言う特徴があります。事務所内や取引先で、異なるOSのPCを共用されている場合などに特に便利です。
PDF-XChange Editor
PDF-XChange Editorは、多機能且つ軽量なPDFファイルの編集アプリです。有償版と無償版があり、有償版はAdobeのAcrobatと同様、PDFの本文編集が可能、無償版は機能が制限されており、本文編集は出来ませんが、付箋や注釈、スタンプなどの追加、編集が可能です。
GIMP
GIMPは画像加工が可能な無料の画像処理ソフトです。
無償ソフトではありますが、非常に多くの機能に対応しており、レイヤー管理、トーンカーブ、ヒストグラム、画像の切り抜き、各種エフェクトなど一般的な画像操作はほぼすべて対応しています。同種のツールとしてはAdobeのPhotoshopがもっとも有名ですが、GIMPだけでもやりたいことがすべて出来てしまう場合も多いはずです。
Office Lens
Office Lensはマイクロソフトが提供する無料アプリです。
ミーティングで書いたホワイトボード、書類、名刺などを撮影して整理する便利なツールです。斜めから撮影したデータも自動的に歪みを修正してくれるほか、照明の映り込みも消去してくれるため、見やすいデータが保存できます。
データの保存方法も、画像として保存する他PDF、OneNote、OneDriveで共有、OCRにより文字認識した上でWord文書としてなど、さまざまな方法で保存、共有が可能です。
デスクトップ版やモバイル版などがありますが、使用用途から考えると、スマホにアプリをインストールし、ネット経由でPCと共有すると大変便利です。
StrokesPlus
StorkesPlusはマウスジェスチャーアプリです。
マウスカーソルを、登録した通りに操作するとさまざまな操作を実行できます。ショートカットキーをマウス操作で実行するイメージとなります。
マウス操作のみで、コピー、切り取り、ペーストなどの基本動作の他、ページ送り、スクロールなども実行できます。
filmora
filmoraは無料試用版もある動画編集アプリです。視覚効果を意識した動画の作成におすすめで、エフェクトといった機能が豊富に備わっています。より多機能なfilmora proと、機能を制限し入門者でも直感的に編集が出来るfilmora 9があります。
両製品ともに無料試用版があるため、自分にとってどちらが適しているか事前に使い比べてみましょう。
まとめ
今回紹介したアプリの大半は無償ソフトですが、驚くほど多機能で、利便性の高いツールとなっています。もちろん有償ソフトの方が、さらに高機能なものや使い勝手の良いアプリが多いということも事実ですが、日々の作業をほんの少し楽にする、と言った場合は無償アプリでも十分に役に立つケースも多いはずです。
気になったアプリがありましたら、ぜひ一度お試しください。