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2018年6月13日Windows 10 のテザリングは通信量に注意。Wi-Fi・Bluetooth・USBの接続方法

Windows 10 ではネットワーク上での共有機能が強化され、他端末とのシームレスな利用が可能とに なりました。同時にノートパソコンやタブレット端末の利便性も向上したため、会社外での利用も増加していくと予想されます。しかし、出先でのネットワーク利用は、バックグラウンドで動くアプリのデータ消費量に気を付けなければなりません。
ここでは、Wi-Fi、Bluetooth経由、USBで接続した場合の速度やデータ量、Windows 10 搭載端末とテザリングする方法や注意点を紹介します。出先でのネット接続に関する解決方法として参考にしてください。

iPhone(Wi-Fi)でテザリングする場合

スマホは「従量制課金接続」をオンに

スマホのデータ通信量(モバイル通信量)は、契約内容に応じて上限があるため、パソコンとテザリングするうえで気にしておきたいポイントです。しかし、上限を超えないようデータの送受信を控えても、動画広告やアプリケーションの起動、アップデートにより膨大な通信量なっている場合も。
そこで、通信量を抑えるために「従量制課金接続」をオンにして制限をかけましょう。

パソコンは、スマホよりも大きな画面のため、大容量・高精細な画像や動画を表示せざるをえません。これらのサイトをスマホと同じ感覚で利用していると、通信量が増大し、スマホのバッテリー消費も激しくなってしまいます。

設定方法

iPhoneの場合の設定方法は以下の通りです。
パソコンの「設定(コントロールパネル起動)」>「ネットワーク・インターネット」>Wi-Fi>利用できるネットワークの表示>「iPhone」を選択>「従量制課金接続」をオンにする。
簡単にネット接続できますが、制限の設定は忘れずに。

注意

通信制限を行った状態では、更新プログラムが一部停止し、ダウンロードや画像の表示にも制限がかかります。出先ではデータを消費しやすい作業は避けたほうが賢明でしょう。
また、出先でWi-Fi接続し、その後オフィスWi-Fiを使う場合 、従量制課金接続をオフに戻す必要があります。

データ通信量が思わぬ弊害にならないよう、テザリングを行う前にはスマホのデータ通信量の残量確認を行いましょう。

Bluetoothでテザリング

Wi-Fiより省電力で使用できる

スマホやAndroidに標準搭載されているBluetooth機能を用いてネットワークへ接続できます。ペアリング時には親機・子機の両方の操作が必要ですが、親機をテザリングオンにし続けている状態であれば子機の操作だけでもオンオフの操作が可能です。
また、Wi-Fi接続と比較すると省電力のため、電源の確保が難しい屋外での利用では重宝するでしょう。

設定方法

親機側となるモバイル端末で「インターネット共有」と「Bluetooth」をオンにします。パソコンからは「設定」>「デバイス」>「Bluetoothとその他のデバイス」>「Bluetoothまたはその他のデバイスを追加する」を選択して端末を検出。そのあと、両端末のパスコードを確認しペアリングをします。

続いて、パソコン側からは「Bluetoothとその他のデバイス」項目内にある「デバイスとプリンター」を選択。表示された端末の中から接続先を選び、「接続方法▼」>「アクセスポイント」をクリックして接続完了です。

注意

Bluetooth経由の接続はWi-Fi接続と比較して省電力ですが、速度は遅めです。

USBでテザリング

周辺機器が必要だが安定感あり

USBでテザリングを行うためには、子機側のパソコンと親機側のモバイル端末をUSBケーブルでつなぐ必要があります。有線接続となるため、通信を傍受されるリスクもなく、比較的安全なセキュリティ環境での情報処理が可能です。
通信速度もWi-FiやBluetoothよりも早く、消費電力も少なくて済みます。また、USBケーブルで接続することで、親機側の端末へ給電出来る点も使い勝手を良くします。

注意点

USB接続の場合、Windows 10 側で従量課金設定ができません。親機の端末を従量課金設定とし、データ通信量を監視、管理するようにしましょう。

必要最低限の作業での利用が無難

Windows 10 端末をテザリング接続している際に、Windows Updateといった更新プログラムが回ってしまうと、あっという間に大量のデータ通信料を消費してしまいす。バックグラウンドでデータ通信が実施される可能性も考慮し、テザリング利用時には必要最低限の作業で進めたほうが良いでしょう。
また、スマホ側やWindows 10 端末側のデータ通信量の監視機能を利用しつつ、テザリングを行ってください。